LINE証券の手数料体系が分かりづらいので整理してみました。
LINE証券の手数料が分かりにくい原因は
- 単元株式(100株以上)と
- 単元未満株で
取引方法が異なるためです。
単元株式の手数料が知りたい人は①を、単元未満株の手数料が知りたい人は②を読んでみてください。
①単元株式(取引所取引)
単元株式の手数料は買いに特徴があります。
なんと、買う時の手数料は全面的に0円
売る時の手数料はかかりますが、他の証券会社と比べてもさほど変わりません。
私は長期投資家です、ほとんど売りませんって人との相性はバッチリです。
②単元未満株(相対取引)
単元未満株の手数料体系は少し複雑ですが、同業他社と比べてお値打ちです。
単元未満株で0.05%の手数料ってのは、他にはないですねぇ。
ちなみに、LINE証券の単元未満株は相対取引を使用しています。
相対取引は証券取引所などを通さない売買で、代わりにLINE証券が売買処理をしています。
取引所を通さない分コストが安いので、手数料がお値打ちになっています。
日中取引の手数料
日中取引(9:00〜14:50)の手数料は最良気配の0.05%となります。
最良気配が分かりにくいかもしれませんね。
上の図は株価チャートで、午前中の最良気配(1番高い株価)は赤マルのところです。
午前もしくは午後の1番高い株価が最良気配で、その0.05%が手数料となります。
単元未満株の手数料は、これまで最安でも0.5%だったのでLINE証券はかなり優秀です。
夜間取引の手数料
LINE証券では単元未満株の売買が夜間取引でできます。
これはLINE証券のみの特徴です。
他の証券会社では夜間取引はできるものの、単元株(100株以上)となります。
夜間取引の手数料は翌日基準値段の0.5%
翌日基準値段は基本的にはその日の終値です。
日中の取引と比較すると手数料は増えますが、あくまで他の証券会社と同等レベルです。
頻繁に売買しない限り、手数料が気になる事は無いと思います。
昼は仕事で注文を出す時間がない、という方は一度LINE証券を検討してみてはどうでしょう。
LINE証券のポイント利用についてはこちらの記事をご覧ください。