医療費控除の明細を作るのって大変ですよね。
いちいち入力するのが大変ですし、領収書の枚数が多いから、どこまで書いたか分からなくなったり。
私も昨年明細を作った時は、何度も入力し直したりして大変でした。
今年はホチキスを使って整理してから作成したところ、とても簡単にできたのでやり方を紹介したいと思います。
今年度も申告のために明細書を保存してる人は、一度読んでみて下さい。
ホチキスで留めれば簡単になる
同じ病院の領収書をホチキスで綴じると、劇的に簡単になるし、やり直しが防げます。
同じ病院ならまとめられる
医療費控除の明細を作る時、同じ病院なら金額を合計できる事がミソです。
参照した国税庁のQ&Aを記載しておきます。
家族で同じ病院を利用した場合も、例2のように記載すればOKです。
「医療費控除の明細書」について、「医療を受けた方の氏名」や「病院・薬局などの支払先の名称」ごとにまとめて記載する場合は次の記載例のとおりです。
※例2は、ある領収書に複数の方の医療費が記載されている場合(例えば、 ある薬局で家族の医薬品を購入した場合など)の記載例です。
出典: http://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/iryohikozyoQA.pdf
3ステップで分けてまとめる
- 領収書を病院や薬局毎に分類します。
- 分類が終わったら、各領収書を利用者毎に分けます。
- 分類できたら、各病院毎にホチキスで綴じてしまいます。
全てまとめ終わったら、あとは入力するだけです。
同じ病院ならば合計して構わないため、まとった領収書をピラピラめくって合計金額を計算して、入力すればおしまいです。
同じ領収書をまとめると分かりやすい
同じ病院ならば領収書の大きさが同じため、ホチキスで綴じると非常にスッキリします。
どこまで記録したか分からなくなるのは、領収書の大きさが病院によって異なるのが原因だったようです。
小さい領収書は大きい領収書に隠れてこんがらがってしまうんですよね。
効率的な手順を紹介
ホチキスでの分類含め、効率的なやり方を説明します。
①不要なものを処分
薬の説明や、医療費控除対象外の領収書を捨てます。
②3ステップでの分類
上記で説明したホチキスによる分類分けをします。
③病院毎に合計金額を入力
医療費控除の明細フォーマットへ、合計金額を記載していきます。
やってみると分かるのですが、領収書をまとめてホチキス止めするだけで、かなりラクになります。
病院毎にまとめられているので、検算も非常にやりやすくなります。
保管する時も、まとめているので紛失しにくいというメリットがあります。
まとめ
- 医療費の明細書は同じ病院ならまとめられる。
- 医療費の明細書の日付は書かなくてOK
- 病院毎にホチキスで綴じると簡単に計算できる
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