DMM株では米国株式の取引手数料が無料となりました。(2019年12月より)
大手ネット証券3社(SBI、楽天、マネックス)はどれも手数料がかかるので、無料は魅力的な内容です。
ただし、大手3社と比べて1つデメリットがあります。
今回はこのデメリットを避けて、メリットを受ける方法を紹介していきます。
デメリット:配当金の為替手数料(スプレッド)が高い
DMM株で注意して欲しいのは、為替手数料(スプレッド)です。
米国株式を売買するためには円とドルを交換する必要があります。
その時にかかる手数料が為替手数料です。
為替手数料は次の2つの時に発生します。
- 米国株の購入/売却時
- 配当金の受領時
購入/売却時の為替手数料は1ドルあたり25銭で、大手ネット証券と同じです。
しかし、配当金に対する為替手数料は、売買時よりもかなり高く設定されています。
配当金の為替手数料は1円
DMM株では外貨決済できないため、受け取った配当金は円で入金されます。
ドルで受け取った配当金が円に交換されるのですが、この時の為替手数料は1円と割高です。
現在の為替1ドル約128円のため、為替手数料は1%近くになってしまいます。
そのため、DMM株を使うなら配当金を避けるのがベストです。
デメリット対策:無配当株を買う
取引手数料は無料、配当金への為替手数料は高い、これがDMM株の特徴です。
そのため配当狙いの投資はNGですが、無配当株への投資は相性バツグンです。
嬉しいことに、米国株にはGoogleやAmazonのように無配当の超成長株がたくさんあります。
こうした無配当株へ投資して、キャピタルゲインで大儲けしましょう!