SBIネオモバイル証券は4月10日からサービスを開始した新規の証券会社です
とはいえ、SBI証券とCCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)の合弁会社のため、証券会社としては安心できます。
この証券会社の一番の特徴は、月額料金の手数料で単元未満株が購入できる事です。(月間50万円までは手数料は220円)
この特徴を知り、単元未満株を大量購入して、楽天銀行の配当金受取プログラムで稼ぐ手法が使えると気付きました。
①楽天銀行の配当金受取りプログラムを利用
初めに、楽天銀行の配当金受取りプログラムについて説明します。
これは毎月行われているキャンペーンで、楽天銀行で受け取った配当金1件につき10円がプレゼントされます。
その月に配当金を1件受け取れば10円、5件受け取れば50円といったように増えます。
配当金を楽天銀行口座で受取り、このプログラムでお金を稼ぐ訳です
②SBIネオモバイル証券で単元未満株を購入する
次にSBIネオモバイル証券で単元未満株を購入します。
どのような銘柄買うと良いか?
ポイントは株価が安い事と配当回数が多い事です。
例えば、みずほフィナンシャルグループは株価172.4円、配当回数は年2回です。
(2019年4月10日時点)
すると、配当金受取りプログラムで得られる金額は20円です。
つまり、利回りは20÷172.4=11.6%となります。
この式を見ると分かるように、配当回数が多く、株価が安ければ利回りが上がるという訳です。
取得にかかる費用
SBIネオモバイルの取引手数料は以下の通りです。
月50万円以内ならば手数料は220円で済みます。
さらに、期間固定Tポイントが毎月200ポイント入るので、実質20円の費用で済みます。
ちなみに、SBI証券の単元未満株の取引手数料は0.55%(最低手数料55円)。
単元未満株を購入するのならば、SBIネオモバイルの方が圧倒的に有利です
購入後は一時停止
ちなみに、月額料金の手数料となっていますが、一時停止しておけば手数料がかかりません。
欲しい分を購入し終わったら、一時停止しておけばOKです。
マイページ末尾の「ネオモバのサービス利用状況の確認・変更はこちら」のページに進めば一時停止に出来ます。
③配当金は銀行受取りを選択
最後に、配当金の受取り方法は銀行受取りにしておきます。
ネオモバイル証券でも、通常の証券会社と同じで、銀行受取り(登録配当金受領口座方式)が選択できます。
口座開設時に、配当金の受取り方法を聞かれるので銀行受取りを選びましょう。
Q.配当金受取方法の違いについて教えてください。
A.配当金受取方法は、「従来方式」「株式数比例配分方式」「登録配当金受領口座方式」の中から一つをご選択いただきます。なお、配当金受取方法は、すべての証券会社で共通のものが適用されます。
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