工業簿記は好きですか?
私は大好きです。
出題パターンが限られているため、過去問もすぐに解けるようになって楽しかったです。
勤め先も製造業のため、こうやって原価計算するのかぁと感心する事もありました。
さて、そんな工業簿記ですが、私が学習する中で理解に苦しんだ部分が3ヶ所ほどあります。
今回は私がつまづいたポイント3つについて紹介します。
工業簿記の賃金は費用というより資産
工業簿記で出てくる賃金は、商業簿記の給料とはちょっとイメージが違います。
商業簿記の感覚で費用と捉えるとつまづく原因になるかもしれません。
工業簿記における賃金はいずれ仕掛品(完成品)に変わる資産と捉えるのがオススメです。
【総合原価計算】仕損の計算方法は理由とセットで理解しよう
総合原価計算の中で、仕損の計算はミスしやすいので注意が必要です。
それは仕損の発生タイミングが2パターン。
処理方法が先入先出法と平均法の2パターン。
2かける2で、合計4パターンあるためです。
下記の記事で間違えにくい理解の仕方を紹介しているので、よく間違える人は読んでみて下さい。
シュラッター図は4ステップに分けて覚えよう
シュラッター図は簡単そうなんですが、いまいち完璧と自信が持てません。
解き方をよく忘れちゃうんですよね
これは計算の流れを4ステップに整理する事で、かなり覚えやすくなるかと思います。
- シュラッター図を描く
- 標準操業度を求める
- 固定費率と変動費率を求める
- 各種差異を計算
詳しくはこの記事で。