第153回の簿記2級を受けてきました
連結会計(難しい)を捨てて簿記2級に合格できるか検討してみた – やろまい
この記事でも書いた通り、連結会計が出題されたので第3問を捨ててきました。
試験問題を見た瞬間に捨てる事を決めたのですが、なんだか凄い問題だったようですね。
答案用紙が連結精算表だったので、問題文すらまともに読んでいません。
今回は、出題された問題と私の予想得点について書きたいと思います。
《12月2日追記》
合格していました。
点数ギリギリなのは間違いないと思いますが、感無量です
連結会計は第151回を超える高難度
簿記2級、難易度の差が激しすぎました。簡単な問題で点数稼げたかどうかです。第3問の連結会計はやばいので、最低限の点数確保して無視しましょう。
— パブロフくん@会計士・簿記アプリ (@pubboki) 2019年11月17日
パブロフ簿記の方もこのコメント。
この方でも、連結会計の回答には50分かかったそうです。
あの…お久しぶりです…今日が日商簿記の試験で…私は2級受験だったんですが…
今回は屈指の難問回だったようで…トレンドにもなってますね()
連結会計(4期目)の問題が出ましてあれは個人的にもめっちゃむずかったです😭 pic.twitter.com/APqhG6KxnE
— 来夢あみか (@RAMikan_Garatea) 2019年11月17日
あまりの難易度の高さ(理不尽さ)に、ツイッターのトレンドにもなっていました。
どのような問題が出題されたのか
簿記2級第3問。解きました。
①成果連結の手形売却損の支払利息への振替。
②本社工場会計的な未実現利益(ダウンストリーム&アップストリーム)の処理。これに未達処理事項が加わる。
私の記憶では、①②は何れも会計士の本試験にすら出題されたことがない。
この成果連結は相当ムチャな出題。— 猫三昧@連結会計よもやま話 (@renketsu_jp) 2019年11月17日
連結4期目のうえ、ダウンストリーム・アップストリームの両方+手形売却損による利息計算が含まれる始末。
今回は第3問のみが恐ろしく難しく、残りの問題に関しては易しめの内容でした。
- 第1問:仕訳(易しい)
- 第2問:理論の選択問題(普通)
- 第3問:連結精算表(激ムズ)
- 第4問:本社工場会計(易しい)
- 第5問:組別総合原価計算(易しい)
※配点は各問20点
連結会計は明らかに完答させる気がないように思えます
連結会計は部分点のみで、他の1,2,4,5問で合格点を取らせる事を意図しているのでしょう。
資格試験としてそれでいいのか?という疑問は残りますが。
私の予想得点
私の予想得点は以下の通りです。
- 第1問:12点
- 第2問:18点
- 第3問:0点
- 第4問:20点
- 第5問:20点
工業簿記の第4問、5問は完答。
第1問でケアレスミスをしていますが、ギリギリ70点ありそうです。
あとは受かっている事を祈るのみです。
きちんと学ぶなら資格スクール
今回の連結会計でも、きちんと学んでいれば部分点が狙えます。
独学だと知識の漏れや理解に時間がかかるので、しっかり学びたい、短時間で学びたい人には資格スクールがオススメです。
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