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タピオカブームと景気後退の時期は不思議と一致している

最近タピオカミルクティーが流行ってますね

私も飲みたくなって、ファミマのタピオカミルクティーを買ったら、とても美味しかったです。

ツイッターでもタピオカミルクティーのツイートをよく見るのですが、1つ興味深いツイートがありました。

第一次タピオカブーム 1992年
→バブル崩壊

第二次タピオカブーム 2008年
→リーマンショック

第三次タピオカブーム 2019年
→今

わかる?やばいよね
もうパンドラの匣は開いちゃってるんだよね pic.twitter.com/9vCqo0DwG4

— KABUO⛄️🐈👶🍼🎍🎅 (@kabukabukabuo) 2019年5月31日

調べてみると、タピオカは過去2回、日本で流行っていていて今は第3次タピオカブームと呼ばれています。

この過去2回のブームの時が、ちょうど景気後退の時期と被っているのです。

過去の景気後退とタピオカブームについて知りたい方は読んでみて下さい。

どうやらタピオカは景気のピークではなく、ピークアウトして景気後退が始まっている時に流行っているようです。

第1次タピオカブームとバブル崩壊

1992年に白いタピオカが入ったココナッツミルクが第一次ブームとなる。
出典:NAVERまとめ

第1次タピオカブームは1992年に起こったようです。
この時のタピオカは白でココナッツミルクなんですね。

私は生まれたばかりの時期なので、これを読んで初めて知りました。

内閣府景気基準日付でのバブル崩壊期間(平成不況(第1次平成不況)や複合不況とも呼ばれる)は、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの景気後退期を指す。
出典:バブル崩壊 – Wikipedia

タピオカがブーム化した1992年は、すでに景気後退期に突入していたようです。

日経平均株価の最高値も1989年の年末なので、株価もピークアウトした後になります。

第2次タピオカブームとリーマンショック

2008年に台湾ブランドの上陸により黒いタピオカが入ったミルクティーが流行った第二次ブームが到来。
出典:NAVERまとめ

リーマンショック自体は2008年の夏ですが、2007年からサブプライムローン問題が発生しています。

そのため、日経平均株価がピークを付けたのは2007年でそこからはズルズル下がっています。

この時もタピオカがブームとなった2008年は、すでに景気がピークアウトした後だったようです。

景気のピークアウト後にブーム化している

第1次タピオカブームと第2次タピオカブームが起こったのは、どちらも景気後退期に突入したタイミングでした。

では、第3次タピオカブームの今はどうかというと、日経平均株価は昨年ピークとなり、以降最高値を取り戻しにいく様子はありません。

このまま、決定打となる◯◯ショックが起こり、景気後退が明確化するかもしれません。

後から見返すと、実は昨年が景気のピークで、すでに景気後退期に入っているのかもしれませんね。

私は次の◯◯ショックは中国発ではないか、と予想しています。

まとめ

  • 過去2回のタピオカブームは景気後退期に起こる
  • ブームの時はすでに景気がピークアウトしている
  • 今回も過去2回と同じパターンかもしれない

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