スマホでできなくてPC(デスクトップ)にできること
最近ツイッターで、大学生のPC(デスクトップ)離れが進んでいるというツイートを目にしました。
※スマホもPC(パーソナルコンピュータ)ですが、デスクトップをPCと表記します
PCでないと仕事にならない、という主張が出ていましたが、私は懐疑的です。
今の30歳以上の人は最初のコンピュータはデスクトップやノートパソコンで、仕事においてもそれに慣れ親しんでいます。
その先入観に囚われている可能性は高いと思います。
私はスマホやタブレットが仕事においてもメイン端末になる可能性は十分あると考えます。
タイピングはスマホでも十分
ツイッターでは速くタイピングできないことを理由としていましたが、それはデスクトップがメイン端末となる理由になりません。
理由は3つあります。
- フリック入力は慣れればかなりの速度が出る
- 予測変換の精度が高まっている
- 音声入力の入力速度が速い
スマホでもかなり速くタイピングできます。
特に最近の音声入力の精度は高く、とても便利です。
PCにしかできないこと
反対にスマホが苦手で、今後もPCがメインとなる領域を考えてみます。
私が思うに次の2つの領域は今後もPCがメインになると思います。
①大画面が必要な作業
スマホで作業していると、画面が小さくて困ることがあります。
複数のアプリをまたがって作業をしているときに感じます。
スマホでは複数アプリを同時に表示できないため、こうした作業はPCのが有利になります。
ソフトウェア開発なども画面が小さいとやりづらいので、PC作業がメインになると思います。
②メモリを使う作業
もう1つはPCのスペックに関する面です。
スマホは手で持って使用することを想定しています。
そのため、メモリを大量に積んで作業してしまうと発熱して手で持てなくなってしまいます。
そのため、3Dモデリングであったり、演算の必要な作業はPCが使われていくことになります。
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