長期継続保有優待を少ない資金で取得する方法(SBIネオモバイル証券)
最近、長期継続保有優待を実施する企業が増えてきました。
長期継続保有優待では、長期的に保有すると次第に優待内容がグレードアップしていきます。
これは企業が安定株主が欲しいためです。
企業としては安定株主が欲しいのですが、優待狙いのクロス取引されると、安定株主が増えません。
そのため、長期保有者を優遇する施策を始めた訳です。
しかし、個人としては優待を得るために数十万円を投資するのは悩み所です。
1年以上保有しないと優待が貰えない企業もありますし。
こうした悩みを解決するため、単元未満株を利用する方法を紹介したいと思います。
単元未満株を利用して保有期間を延ばす
単元未満株を利用する事で、あまりお金を使わず、保有期間を延ばす事ができます。
通常1単元は100株ですが、単元未満株ならば1株から購入する事ができます。
1株だけ購入する事で、少ない投入資金で保有期間を延ばす事ができます。
あとは、一定期間経ってから1単元を追加すればOKです。
こうすれば、投入資金を抑えつつ長期継続保有優待を取得できます。
単元未満株の購入にはSBIネオモバイル証券がオススメです。
月50万円までなら月額216円一定のため、1株5千円の株なら100銘柄買えます。
興味ある方はこちらからどうぞ。
長期継続保有条件に注意
長期継続保有優待では、継続保有の条件に注意しましょう。
中には1単元以上を保有する事が条件となっている企業もあります。
証券会社の情報も怪しい時があるため、企業HPの株主優待のページを確認する事を推奨します。
クロス取引という禁じ手もあるにはある
保有している株式の番号は全て売却しない限りは変わりません。
そのため、権利落ちのタイミングだけ単元株を保有し、単元未満株以外はすぐに売るという方法もあります。
もっというと、権利落ちのタイミングだけクロス取引する方法も使えるでしょう。
乱用されると優待改悪の可能性も
とはいえ、このやり方は企業の目的とは合致していません。
単元未満株での長期保有も正直微妙なところです。
あまりやり過ぎると企業としても困ってしまって優待改悪へと繋がるかもしれません。
いつか優待改悪があるかもしれないと想定して、やるならやりましょう。
やってみようかな、という方はどうぞ。
まとめ
- 長期継続保有優待は長期保有が条件
- 企業は安定株主が欲しい
- 単元未満株により保有期間を延ばせる
- 企業の目的とは合わないため優待改悪は想定しよう
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