ダイイチ(7643)は隠れた連続増配株(企業分析)
北海道でスーパーを展開する株式会社ダイイチについて分析してみました。
地味な業態ながらも、着実に業績を拡大させています。
また、業務提携をしたり、新しいことを積極的に進めていく姿勢に好感を持てます。
きっと、経営陣か企業風土が良いのでしょう。
配当、業績、事業についてまとめたので、ご覧ください。
こんな人に向けた内容です。
- 連続増配株に興味がある
- ダイイチについて調べている
- ダイイチ株を購入検討中
ダイイチの配当実績
2016年から右肩上がりで配当金が増えています。
2013年が少し多いのは記念配当が含まれているためです。
2020年度は14円配当を予定していたのですが、さらに上積みして16円の配当に上方修正されています。
2015年からの5年間で配当金が2倍以上になっています。
夢がありますね~
9月末にはVJAギフトカードや北海道の特産品の優待があるのも魅力です。
業績も順調に成長
売上高、営業利益も堅調に推移しており、徐々に売り上げを伸ばしています。
新しいことに取り組む企業風土
2016年ころから継続的に決算短信を読んでいるのですが、地方のスーパーという割に新しい取り組みが見られます。
- イトーヨーカドーと業務提携
- nanacoの導入
- 移動スーパー(とくし丸)
- 帯広地区で電子レシート導入
イトーヨーカドーと業務提携により、nanacoの導入やセブンプレミアム商品の取り扱いを始めています。
最近は 帯広地区で電子レシートを導入したようです。
規模の小さなスーパーとしては恐ろしくフットワークが軽いように感じられます。
新規出店が楽しみ
現在の店舗数は帯広10店舗、旭川7店舗、札幌5店舗の合計22店舗
なかなか良い土地が見つからないという理由で、新規出店が進んでいませんが、まだまだ数も少なく伸び余地が大きいため、今後が楽しみです。
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